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小売市場環境の激変が始まっている!~小売店への警告!
小売市場環境の激変が始まっている!~小売店への警告!
‘97以降、小売市場の深刻な落ち込みが続いている。市場のシュリンクがスタートしたと言える。それは
1)人口減少
2)少子高齢化
3)必需品市場の減少
などがかなり影響している。
すなわち、マスマーチャンダイジングの終焉を迎えていると断定できるのではないだろうか。販売価格の値引きを極端にしたからといって売上が3倍にはならない。価値概念が加速度的に変化してきている。従って企業・売り手側の変化への対応レベルでは顧客の満足創出は難しくなってきた。消費市場が既にコモディティ(必需品)からライフスタイル(付加価値商品)要求の坩堝化に突入していることに気づかなければならない。気づかないところには最適なマーチャンダイジング戦略の構築は望めない、そればかりか市場からの撤退を余儀なくされるだろう。
また、ここにきて小売店が毎日全国平均60店が消滅している現実は零細小売業にとってますます追い詰められてくるのは必致だろう。なぜなら、今日の生活者(消費者)の究極的な訴求は「モノ」であれ、「コト」であれ、そこから滲み出る「インビジブル・ビジブル」な内容の価値満足である。当然、購買時シーンに「気分」を醸し出して貰える場所に思いや脚が向くのが自然である。よって、最近は一段と大規模店の進出が増大してきている。ユニークなショッピングセンターも増えてきている。楽しみながら購買する文化が育まれてきているとも言える。
必然、小売業を営む専門小売店は業種を超え、かつ店舗面積に拘わらず「売場」と「売る人」と「売るモノ」の統合化を図りそしてきめ細やかな「思い」や「ムード」を滲ませるスペースであって欲しい。そうすることが、市場環境変化や競争の激しい時代への挑戦を可能ならしめてくれるのではと鑑みる。



